補償内容を自由設計できる火災保険システムを開発

システム開発&プロダクト

Guidewire社 Policy/Billing/Claim Centerを適用し、B-Prostプラクティスにより短期間で実装

システム導入の背景

お客様において、従来のパッケージ型の火災保険と異なり、補償内容を自由設計できる火災保険を販売することとなり、そのWebシステムおよび基幹系システム開発のご要請をいただきました。
販売開発までの期間は7ヶ月であり、その後のインターネット募集販売は3ヶ月後とのご計画でした。
当社の提案としては、基幹系システムにGuidewire InsuranceSuite™を適用し、Webシステムおよび外部周辺システムと連携する方式であり、これをご採用いただきました。

提案プロセス

ベンダーは当社単独であり、パッケージ適用の経験で培ったB-Prostプラクティスにてプロジェクトを遂行いたしました。
お客様による金融庁認可に向けての火災保険の商品設計と並行でシステム開発を実施することとなり、大枠のビジネスモデルはあるものの、核となる保険商品規定がないままでのプロジェクト進行となりました。
当初よりその状況が見込めていたため、保険料率計算,UWチェックなど多くのビジネスロジックについてはBEXT Webserviceを適用することをご了解いただいておりました。
このBEXT Webservice適用のおかげで、販売間近で決定した料率計算ルール、商品規定などのビジネスロジック定義が短期間で実装できたことはこのプロジェクトの重要なポイントでした。
補償内容の自由設計ということもあり、3パターンの補償プランをリアルタイムに料率計算とUWチェックするシステム機能を従来型で開発していた場合、相当の期間とバルクテスト期間/検証が必要でありましたが、実質約1ヶ月で新規見積,異動解約計算などのビジネスロジック開発とバルクテストが実装できました。

当社単独体制であったこともあり、 Guidewire InsuranceSuite™へのConfigration,Integrationの不具合はトライ&エラーで原因究明を実施するなど難しい局面もありましたが、Policy Centerに標準機能として備わっていない「契約異動の取消」機能も追加対応するということまで実装いたしました。

システム導入後の成果

お客様のビジネスに影響を与えることなくサービスインすることができたとともに、補償内容の自由設計ということもあり保険商品販売が大変好調に推移されました。
火災保険商品は地震保険もセットであるため、地震保険の中途付帯/解約・失効および自動継続等々、保険商品システムの難易度は極めて高いものです。
これを保険商品認可と同時並行で短期間に開発推進することは、火災保険商品システムの知見がよほどないと不可能であると考えています。

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